■政経〜ヨーロッパの古城が1ユーロで買える時代!2017年イギリスのEU離脱で、ロンドン・シティは数千人がリストラされ、イギリスは分裂に向かう!?福運を積んで心に「妙法の剣」をもちたい!


Fuji:
まいど!京都ざむらいの富士です。

田原総一朗、長谷川慶太郎、両氏の本「トランプ新大統領誕生で世界はこうなる」の2章を読んで、ユーロの深刻な問題に目が覚めた感じ!
( ̄▽ ̄;)

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Alp:
京都侍のアルプです。

ヨーロッパの金融危機は、ギリシャ、ポルトガル、スペインなど、長く続くね。安心できない。富士さんはどう思う?

Fuji:
そりゃ、これから5,6年、大混乱しそうだね。

驚いたのは、イギリスが分裂・崩壊するかもという!
2017年、イギリスのEU離脱で、ロンドン・シティは数千人がリストラされ、イギリスは分裂に向かう可能性が書かれている。

Alp:
トランプ政権は金利を上げたい。上げるとEUが崩壊してしまう。
もちろん、長期金利は人間に上げられないから、上げれるのは短期金利の方だけどね。

どうなるんだろ?

Fuji:
デフレになると不動産価格が下落、古城が1ユーロで買える時代やってさ。(P76)

新聞のウソが指摘されている。そういえば、うちの近所でも新聞の購読をやめた家が7件ほど。(^^;)
ちなみに、おれも近々新聞(日経)の購読を無期限にやめる。
ネットのニュースや雑誌、単行本の購入で十分。

以上、みんなこの本を読もうね。新聞などより、正確な世界情勢が、とても良くわかる本だから!

Alp:
イギリスに続いてフランスも、きっとEUを離脱するんでしょ?

Fuji:
フランスも、現在の大統領選の結果次第で、EUを離脱するかも。

要は、リーマンショックで賢いはずの欧米の政治家(学者)が金融で大失敗をやらかしたから、その後始末が大変なんだ。
その隠れた赤字は1京円以上?赤字は、証券を買う形で隠せるらしい。

日本人は、国民の方がしっかりしてるから、まだ助かってるんだと思うよ。(*^o^*)

Alp:
日本は、政治家がいい加減な姿でテレビのニュースに登場することが多い反面で、よく働きウソをつかない国民性(政府関係者を含む)が世界の信頼を集めている。

Fuji:
そうだな~基本は汗をかいて労働することだ。株でもうけて生活しようなんて言う時代は、ゼロ金利&デフレで終わったと思う。

YouTubeをみていると、「北朝鮮」が、いままさに、欧米の仕掛ける戦争という公共事業に巻き込まれようとしている!

つまり、欧米の支配層は、金融の大失敗から抜け出したくて、武器を使いたくって仕方がない。というか、実際アメリカは武器を売ることくらいしか儲けられなくなった。

欧米はメディアを利用して、北朝鮮を核をもつ「暴力団」のように危機をあおり、一方の北朝鮮は核を片手にしながら多数のイヌに囲まれた一匹オオカミであるかのように、わたしの目には写る。

というのも、北朝鮮は裏でアメリカと上手くつながっているというのが、常識的な見方だからだ。つまりアメリカに裏から操作された寂しい一匹オオカミ。アメリカが怖い。

Alp:
欧米の政治家にとって、イラクもリビアも、ロシアも、北朝鮮も、「ならず者国家」という扱いなのだろうか。

空爆された市民の犠牲も我関せずという強欲資本主義に、いい加減にサヨナラしたい。世界からお金だけ出していると言われている日本人にも、大量殺戮の点は、我慢の限界だろう。

Fuji:
実は、北朝鮮は中央銀行をもたない珍しい国だ。欧米にとって、北朝鮮を開国させて中央銀行を設置することは、かつての日本の明治維新と同じく、北朝鮮での通貨発行権という利権が重要となってくる

現在、各国の中央銀行とは、国家とは直接関係のない民間の株式会社であり、大きな利権となっていると指摘されることも世界の常識であるが、国が中央銀行を廃止して独自に通貨を発行した歴史もあったように、グローバル化の象徴である中央銀行の利権問題が今後も大きくクローズアップされるだろう。

そうなる理由は簡単、国民にとって無駄なことは、さっさと止めるべきだからだ。
ちなみみ、真のグローバル化とは「情報」のグローバル化のことで、通貨発行権は必須ではないと昔から指摘されている。

Alp:
わかるよ。常識として、貨幣経済から情報(サービス)経済に移行するという。

Fuji:
中央銀行の利権問題(通貨発行権)とは、中央銀行(=民間企業であり単なる株式会社に過ぎない)はマネーを発行して大きな利益を得るが、発行されたマネーを受け取る政府(国民ではない)には借金が発生する仕組みのことだが、今まで経済学者も触れてこなかった最大のタブーとのこと。経済学はこのタブーに臆病で、出世を望む経済学者達がいる世の中を(市販の本などで)俯瞰すると、かなり笑えるな。(^^)

Alp:
つまり、こう?
・国債=政府の借金(赤字国債)=国民の債権

Fuji:
その通り!

国債は、政府が支払うべき借金であり、国民の借金ではないことを、一つのポイントとして覚えておくべきだ。

本当のポイントだと感じることは、中央銀行は
①「戦争」を不可欠とする仕組みであり、
②「キリスト教」と深く関係(悪用)する、
といわれているのだが、今後はそれらの詳細を調べていきたい。

ちなみに、ちまたでよく聞く「闇の支配者」とは、中央銀行から上位に存在する利権集団であり、EUの王室、宗教関係者まで登り詰めるかたちになっているのかも知れない。簡単に言えば、西暦1600年頃から植民地を経営してボロ儲けしてきた人達なのだろう。

Alp:
植民地といえば、インドのお茶とか、アフリカのチョコレートだね。

Fuji:
「闇の支配者」とは何か、政治に素人である、ただの一国民である自分には知るよしもない、奥深くて尊い世界もあるのだろう。
利権を含む力のある人々には、このような混沌とした世の中(テロの21世紀)を他人事と思わないでいて欲しい。

このように私が望む理由は、むしろ彼らの人生のためでもあるので、今後このブログに詳細に書いていきたい。

もちろん中央銀行(およびその株主)を悪者にするつもりは毛頭ないが、中央銀行の通貨発行利権について多くの書物が出始めているのだから、これらを読まないという選択肢は存在しない。笑うなぁ!(^-^)

真実を知ることも、心の武器になる。

日蓮大聖人は「心こそ大事」だと言われ、「妙法」は「兵法」であって、万年の間も衆生を守れると確信されている。
「日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外・未来までもながるべし、日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり、無間地獄の道をふさぎぬ、此の功徳は伝教・天台にも超へ竜樹・迦葉にもすぐれたり」(御書329ページ)

Alp:
日蓮さんは、日本の将来を見通されているようで、妙法の功徳が万年先まで続くと、確信されているんだね。

Fuji:
その心の武器は、①自分や、②自分の周囲の人々、③自分が住む地域や国、④世界中の人々、という順番で、世界の一人も漏らすことなく守れるはずだ!

欧米人(富裕層)が好む武器(戦争)は、人類にとって(時間、おカネ、いのちの)無駄であるが、自他の幸福を祈る「妙法の剣」こそ心に持つべきだと思うな。

ちなみに、戦争などで、人が他者を傷つけてしまう理由は
(A)死ぬことが怖い「死の恐怖」
(B)人間としての弱さ「心の弱さ」
の二つが大きいと思う。

(A)の「死の恐怖」は、①他者よりおカネが欲しい、②自分の方が偉いと感じたい(傲慢さ)という生き方になってしまい、結局は(B)の心の弱い人間で終わらないように気をつけたい。

Alp:
われわれ全員、世界中のひとりひとりの心の中に、本当に強い「妙法の剣」をもちたいよね。
1)心の剣
2)知恵の剣
3)友情の剣
4)困ったときに助け合える剣
5)振りまわすと福運があふれる剣

Fuji:
5)の「福運」も大切だな。知恵があっても、運が少ない人生は悲しい。

妙法で「福運」を積まねば!(福運の積み方の詳細はまた後日)

福運を積むための(良いおこない)にも、大善・中善・小善とあるので注意。小善は遠回り。

北朝鮮の話題に戻したいけど、
ポイントは、優しく心の強い日本人は、(死を異様に恐れず、心をもっと強く鍛えて欲しい)欧米人の為政者が起こす戦争に、今後もできるだけ関与しないことだな。

北朝鮮で話題になっている「核」だって、元は欧米人が開発した武器なんだから。

つまり、インターネットも対話も少ない時代に、人間の(A)傲慢さや(B)弱さが生んだ兵器が核兵器。

Alp:
「核」や「核実験」というものが、人間の弱さや脆さを象徴しているんだから、「対話」がポイントだね!

とにかく、混沌としながらも、素晴らしい21世紀が、いま一気に近づいてきたと思うね!

 ではまたね。