Fuji:
こんにちは。京都サムライの富士です。
また素晴らしい本を見つけた!
いまの小麦は、20世紀後半に行われた遺伝子組み換え研究によって形質転換されたものだって。(P3)
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Alp:
すごいね!潰瘍性大腸炎が、小麦を止めた途端に回復!
著者はアメリカのウィスコンシン州の医師。
翻訳はココナッツオイルで有名な白澤卓二氏。
Fuji:
小麦の現在の品種は、なんと99%以上が品種改良品!
この数字、聞いた人も多いだろう。
(矮性小麦と半矮性小麦)
なんと、野生環境では生き残れず、硝酸塩肥料等が無くては育たない。(P35)
さらに驚いたことに、生み出された品種は、動物実験も人体への安全性確認も行われなかった。(P38)
Alp:
「悪意の過失」だと指摘!
品質の妥当性確認をしていない遺伝子組み換え食品なら、「悪意」だといわれても当然(^-^;)お金の亡者か?
Fuji:
一例として、53年間の妄想などに悩まされ、自殺未遂も経験した総合失調症の女性70歳が、8日間の小麦断ちで回復!(P66*^o^*)
Alp:
要は、脂肪より小麦などの糖質を制限する必要があるのか。よく考えたら当たり前かも・・
さすが、アメリカの医師が書いた本だけあって、内容が充実しているね。
この本、僕に貸してね!
Fuji:
うん(^^) アメリカは奥の深い国だよ。
Alp:
でも、小麦を断つことは難しいと思う。
たとえば、
①朝はパンを食べて、
②昼はラーメン&ライス定食、
③おやつはポテトチップス、
④晩ご飯はタコ焼きパーティ、
⑤夜9時にケーキ&紅茶
だとすると、小麦が全部に入っている!(^^;)
Fuji:
大丈夫!
小麦を断つための食生活(糖質制限)も、この本に詳細に書かれている。
とにかく「健康も自己責任」の時代だから、この本に感謝しつつ、じっくり読めば良いよ(^^)
Alp:
富士さん、わかったよ。
でも、こうして病気が治っていくと、病院が倒産していくのでは?
Fuji:
人工知能やロボットが発達すると、人は単純作業の仕事をしなくても良くなり、たとえば既存の薬を出すためだけなら、医師さえも不要だと思われる。
ルーチンワークなら、ロボット医師や、ロボット管理職とかで十分ですな。
つまり、医師も患者も、現実や現場に直結した十分な情報を集めてお互いに交換できることが不可欠で(テレビと新聞だけでは全く不足)、この本のような真の価値ある情報、独創性とかアイデアが求められる時代が、我々の目前に到来しているんだと思うよ。
Alp:
そういう時代なら、若い人にもチャンスという意味?
Fuji:
その通り!時代が一気に変わりそう。(^-^)v
ほんじゃあ、また~!