今日の「抗がん剤治療は基本禁止の理由15」は、15回目の抗がん剤の情報になりますが、今日の本がひとつの結論になると感じました。
本「大往生したけりゃ医療とかかわるな〜自然死のすすめ」から達観した町医者だと言われる開業医さんの貴重な書籍です。
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Alps:
京都サムライのアルプスです。
良い本を見つけたんだね(^^)
Fuji:
すごく立派な本だよ!
著者の中村仁一さんは、大病院から見放されたような患者さん達を見られてきた。
8ページ
「その老人ホーム勤務も12年目に入り、最後まで点滴注射も、酸素吸入もいっさいしない「自然死」を数百例もみせてもらえるという、得がたい体験をしました。
病院では、最後で何かと処置をします。いや、しなければならないところですから、「自然死」はありえません。
在宅における死も、ふつうは病院医療を引き継ぎますから、ほとんど「自然死」はないといっていいでしょう。」
Alps:
今どき、自然死はない!そんな時代なんだー^^;
Fuji:
続く
「また、医者の方も、何もしないことには耐えられないでしょう。しかし、それは、穏やかに死ぬのを邪魔する行為です。
ですから、ほとんどの医者は、「自然死」を知りません。人間が自然に死んでいく姿を、見たことがありません。」
Alps:
ちょっと待って^^;
医者なのに自然死を知らないんだ。
経験がないんだね。ヤバ^^;
Fuji:
続く
「「死」という自然の営みは、本来、穏やかで安らかだったはずです。それを、医療が濃厚に関与することで、より悲惨で、より非人間的なものに変貌させてしまったのです。
世の中で、一番の恐がりは医者でしょう。」
Alps:
なるほどーそうかもね!(^^)
恐がりの医者が、他人の死にムダに関与する。
Fuji:
9ページに続く
「がんでさえも、何の手出しもしなければ全く痛まず、穏やかに死んでいきます。
以前から死ぬのはがんに限る」と思っていましたが、年寄りのがんの自然死. 60〜70例を経験した今確信に変わり圭した。」
Alps:
がん患者は、抗がん剤治療で苦しみ抜いて死ぬのに。
がんなら自然死が出来るんだ。発見だね(^^)
Fuji:
今の医療は患者に自然死をさせないわけだ。
だから、「医療にかかわるな、医者に殺されるな〜」となる!(^▽^)
P20、病名が付かないと不安、だって
Alps:
あー病名が付けば、薬を貰えるよね。
Fuji:
病名が付いても、治る保証はない。治らないのが普通。
けど、患者は病名が付くと、治してもらえると勘違いして喜ぶ。
たとえば風邪で病院に行っても、すぐには治らず、1,2週間かかる。
薬は「援助物質」であり、病気を治すのは本人
医療に過度に期待してはいけないということ
Alps:
なるほどー
Fuji:
病名と薬はリンクしている。
だから、病名は増加する。そして薬の種類も増える。
P37、インフルエンザワクチンがなぜ効かないのか
Alps:
インフルエンザワクチンは効かないの??
Fuji:
P38で、強制労働省(厚生労働省の変名)は、政府広報で「打ってもかかる」と認めたので、著者はやめたらしい。
賢い医師だ!(^▽^)人間的にも賢い医師だな。
抗がん剤の効き目についても詳しい。
110ページ
「抗がん剤が「効く」として採用、承認される基準があります。それは、レントゲン写真など画像の上で、がんの大きさ(面積)が半分以下になっている期間が4週間以上続くこと、そして抗がん剤を使った患者の2割以上がそういう状態を呈することというのが条件です。
8割もの患者が反応しないようなものが、薬として認可されるなど、他では考えられません。
医療側は、こういう事情を踏まえて「効く」とか「有効」といっているわけですが、患者側は「効く」といわれれば、「治る」あるいは「がんがなくなる」と受け取ったとしても責められません。
同じ「効く」という 言葉を使いながらも、中身には、天と地ほどの差があるということになります。」
Alps:
「2割」の人にしか効かなくても、抗がん剤だと認められるなんて、抗がん剤治療はサギだわ!
やはり!!(怒)(^◇^;)
Fuji:
患者は治ると医師を信じて抗がん剤治療を選ぶ。
Alps:
でも抗がん剤は効かない。実は当たり前のこと。
効果がない抗がん剤でも売られる。
Fuji:
だから、抗がん剤治療で死ぬのは意味がないよな!
多くの人が抗がん剤治療に殺されている!
続く
「そのうえ、抗がん剤は、ほとんど「毒薬」か「劇薬」指定ですから、当然、強い副作用もあると覚悟しなければなりません。
なぜなら、がんだけを攻撃するのではなく、まともな細胞や組織もやられるわけですから」
Alps:
わかった(^-^)/
ボクは、抗がん剤治療を絶対にやらないし、家族にも禁止させるよ!
Fuji:
続く
「抗がん剤で治るのは、血液のがんや、塊になるものでは精巣がん、子宮絨毛がんぐらいのものといわれます。
胃がんや肺がんのように塊になるがんは、一時小さくなることはあっても、あまり使う意味はないことになります。」
Alps:
ガンは情報戦!情報共有が大切なこと
著者の中村仁一さん、ありがとうございます(´ω`*人)
Fuji:
本当にありがとうございます。
この本は情報満載で、とてもためになります。
抗がん剤だけでなく、ニセモノではない、ホンモノとは何か考えられ、大変勉強になりました。
ぜひとも、ブログの読者の皆さんも、読んでください。
医療でもホンモノを知らずに死ぬのは悲しすぎるよ。
Fuji:
ダマシが多すぎて、真面目な人が損をする、そんな時代にサヨナラしたいよね(^▽^)
15回目だから、もう分かるよね!
欧米の強欲資本主義が、戦後にこのような医療システムに変えてしまっているんだよ。
良いことも悪いことも、全てに貴重な意味があるはずだから、全てを受け入れて感謝し、21世紀の未来を拓こうか!^^★