■政経〜おーい、「シニョリッジ」って知ってるかい?ドルの信用の裏付けはアメリカの軍事力!本「アメリカは世界の平和を許さない」(大村大次郎 著)が斬新!〜戦争を起こすお金もちや財閥は誰なのかは、お金の流れを調べれば分かる!(o^─^o)/


■アメリカ·ドルは、軍事力の裏付けはある!〜これが昨今の戦争の理由
Fuji:
京都サムライの富士です。こんばんは、

京都の夜は暑くて死にそうです。^^;クーラーに感謝(^-^)

「アメリカは世界の平和を許さない」(大村大次郎 著)を読みました。

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80ページ、とても斬新!(^o^)

★ここから★
■ドルの信用の裏付けはアメリカの軍事力
(中略)
第二次大戦後から現在まで一度も戦争に参加しなかった国というのは、国連加盟国の中で8カ国しかいない。

アイスランド、フィンランド、スイス、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、ブータン、そして日本である(定義によってはジャマイカ、オーストリアが入る)。
これ以外の国は、なんらかの形で戦争に参加しているのである。

つまり世界で戦争がこれほど多いことが、アメリカ·ドルが世界的に信用されてきた要因の一つなのである。アメリカ·ドルは金の裏付けはないが、軍事力の裏付けはあるのだ。

逆に言えば、アメリカ ドルが信用され続けていくためには、世界は平和であってはならないのだ。
★ここまで★

Alps:
京都サムライのアルプスです。

アメリカドルは、金の信用がとっくの昔に無くなってる。

その代わりが軍事力!( ̄▽ ̄;)あっちゃー^^;

■アメリカFRBはイギリス系の民間企業、ドル発行のシニョリッジはイギリスに入る?!
Fuji:
アメリカのドルは、FRBが発行している。

Alps:
FRBは、アメリカの中央銀行だね。

Wikipediaで検索!
連邦準備制度(れんぽうじゅんびせいど、英語: Federal Reserve System, FRS)は、アメリカ合衆国の中央銀行制度である。ワシントンD.C.にある連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board, FRB)が全国の主要都市に散在する連邦準備銀行(Federal Reserve Bank, FRB)を統括する。

Fuji:
なるほど、ネットは便利だ。(^o^)

アメリカの中央銀行FRBが、アメリカ政府のものでなく、民間の株式会社だって、知らない日本人は多い。

Alps:
えー、民間企業なの!?

Fuji:
海外では書籍でも有名だよ!

たとえば次の本は海外でもベストセラー

「ロン・ポールの連邦準備銀行を廃止せよ」
– ロン・ポール/著 — 成甲書房

Alps:
アメリカは政府破綻寸前らしいから本も色々あるんだね。

Fuji:
現在のマネー資本主義は、誰かが借金してマネーを動かす仕組みだ。

つまりこうだよ。↓

1.アメリカ政府が国債を発行する。

2.アメリカ中央銀行FRBは、アメリカ政府の国債をもらう代りに、ドルを発行する。

ここで、アメリカ政府・国民に借金が生まれる。

ポイントは、アメリカ政府の国債は、国民の借金と言うより、アメリカ政府つまり政治家の借金。

政治家が、いつか借金の穴埋めしないといけない。

Alps:
なるほど。

Fuji:
もう一つのポイントは、アメリカ中央銀行は上記のように民間企業で、誰がFRBの株主かと言えば、アメリカを植民地支配していたイギリスの、ロスチャイルドなどの国際的銀行家ということ。

国際的な銀行と言えば、ユダヤ系の銀行が有名だね。

Alps:
へー(^-^)

Fuji:
わかりやすく説明しよう。

1.政府が国債1ドル分を発行する。
国債1ドルの発行は、国の借金が1ドル増えるということ。

2.アメリカ中央銀行FRBが1ドルを発行する。
この場合、わずかな印刷代だけで、100ドル分のマネーが発行され、世の中にまわる。

Alps:
中央銀行は安い印刷代の代わりに100ドルが儲かる?

そんなんあり?ぼろ儲け?

Fuji:
通貨発行の利益はシニョリッジと呼ばれる。これからの経済学はシニョリッジを議論しないと始まらない。

シニョリッジは、中央銀行が発行する通貨・紙幣から、そのコストを除いた発行利益のこと。

アメリカFRBの株主は、大半がアメリカではなく、イギリスだ。

アメリカ ドルの通貨発行益、つまりシニョリッジは、イギリスに入るのだろう。イギリスというより、各国の王室?バチカン?その辺は分からない。だってイギリスは中国とAIIBで連携するほど経済力が落ちた国だから。^^;

いづれにせよ、通貨発行権を持たせてもらえないアメリカで、「ロン・ポールの連邦準備銀行を廃止せよ」といった書籍がベストセラーになるわけ。

アメリカ国民99%は、テロも起こして、アメリカ政府に怒っている!わかるだろ。

Alps:
あ〜、そういうタイミングでトランプ大統領が当選したんだね。(σ゚∀゚)σ

トランプ氏は1%の金持ちやメディアと戦っているね。

■アメリカの9.11テロ、陰謀論

Fuji:
トランプ大統領はアメリカのヒーローだよ。

112ページで、気になることも!

●欧州ユーロ導入のわずか、3ヶ月前に、アメリカの9.11テロが起こり、有事に強いドルの存在が再認識された。

●9.11陰謀説を示唆したNHK解説員が謎の変死(136ページ)

Alps:
アメリカは、テロを起こすことで、ユーロの価値をアメリカドルより相対的に落とした?

アメリカの誰が9.11テロを起こしたのだろ?CIAは、有名だけどまさかね〜^^;

著者は、色々な情報から、マネーを達観されているね。(^^)

Fuji:
そうだと思う。マネーのプロだ。

著者は、もしアメリカ中央銀行FRBが破綻したりして大きなダメージを受ければ、日本はアメリカより大きなダメージを受けるという。

Alps:
だろうね。

Fuji:
アメリカは、ドルを発行し放題だからさ。日本や中国が大波をかぶる。

Alps:
なんとか、金融が安定して欲しいね。第二のリーマンショックが来るとも言われて久しい。

Fuji:
ネット銀行とかコンビニ決済が発達して、銀行が倒産しまくる時代に入った。( ̄▽ ̄;)

Alps:
銀行倒産はみんな困るね。可哀想^^;

Fuji:
著者は、世界通貨が解決すると言う考え。

その辺は、この書籍を熟読して、よく考えたい!

アメリカ破綻後、被害は最小が望ましい。

Alps:
世界通貨なら、世界政府も必要かな?(^o^)

ビットコインが世界通貨になれる?

あ、ビットコインは不正があるからダメだね( ̄▽ ̄;)

Fuji:
ビットコインはヤバいらしい。

世界通貨の実現は確実だろうけど、世界の全員が納得できる方向に落ち着いてほしい。

常に誰かが借金をしないと回らないという、資本主義の欠陥が、世の中を窒息させている。

世界通貨以外に、政府マネー、楽天マネーとか、ローカルなマネーも必要になる。

Alps:
わかった!

戦争のない世の中にするには、まずは、破綻しそうなアメリカを上手く軟着陸させたいね。

■戦争を起こすお金もちや財閥は誰なのかは、お金の流れを調べれば分かる!(o^─^o)/
Fuji:
著者は、お金の流れを追跡されている。何故か!

お金の流れを追えば、たとえば戦争を仕掛ける金持ちや、財閥が誰なのかハッキリと分かるからさ。

とくに、ビットコインなどの仮想通貨に、戦争を起こす人や、犯罪者のお金の流れををトレース出来る機能を付けたい!(σ゚∀゚)σ

今後、著者の他の本を、たくさん読ませて頂くつもり!(σ゚∀゚)σ

またレポートします。

Fuji:
おれは、あと10年、つまり2028年までに世界は大きく変わると思う。というか変わらなければ世界は持続できない。

ではまた!眠いのら(~0~)

著者の大村さん、良い本をありがとうございます。

おやすみなさい(*˘︶˘*)