Fuji:
おはようございます。京都ザムライの富士です。
昨日に続いて、ドラッカーの本をご紹介します。
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Alp:
意外なのは、欧米で当たり前になっている、会社のCEOなどの高額報酬を、J.P.モルガン氏が大反対していたという事実。
■経営者の高額報酬は恥ずべきもの
「先にアメリカにおける職業経営者の創始者として紹介したJ·P·モルガンはかつて、「いかなる組織においても、いかなる企業であっても、トップの人間が一般社員の20倍を超える給料を得るようであれば、それは誤った経営である」と断じました。けっしてお金が嫌いではなかった彼がトップが集中して巨万の富を得る会社への投資を断固拒否したのでJ.P.モルガンが作ったこのルールは、いまなお有効です。」P23
Fuji:
笑うしかないな!(^^)
巨万の富を得ている人々心は、本当に満足しているのかな?
所詮、報酬は現金ではなく、コンピュータの中のデータだ。
たとえば、CEOの年間報酬50億円などを、全額現金化したらどうなる?銀行はつぶれてしまう!
なぜそんなあり得ない、危ない報酬をグローバル経済は認めたのか。
レバレッジをかけて有り余った資金を使って、戦争でも始めたいのかい?(O.O;)
今後、本ブログでド派手に指摘していきたい。(^^)
Alp:
ここを読むと少し元気がでるよ。
■「日本の危機」は間違い
「「失われた一○年」という 言葉に代表されるように、この十数年間、「日本が危機的状況に瀕している」という言われ方が幾度となく繰り返されてきました。
明らかな間違いです。
日本が直面しているのは危機ではなく、時代の変わり目=移行期なのです。
日本がいますぐ取り組まねばならない課題ーそれは時代が変わったことを認め、その変化に対応していくための意識改革です。」P44
Fuji:
昨日のブログ記事にもあったように、古い官僚システムや銀行などの意識改革のことです。われわれも当然、意識改革が必要。
Alp:
次は、情報型経済になるというドラッカー氏の指摘です。
■真にグローバル化したものは?
「「グローバル経済」の台頭が華々しく、素晴らしいものとして喧伝されているのはみなさんもよくご存知でしょう。
しかし、グローバリゼーションについては、正しく理解されていない点があります。
それは、真にグローバル化をなし得たものは、ただ一つ、「情報」のみであるということです。P80
Fuji:
グローバル経済(新自由主義)は、人々の心を無視して、モノやヒトを自由化することで、我々国民は職業を奪われました。
具体的には、東京に住むサラリーマンの半分以上が派遣社員に変わって、年収は200万円以下です。
要するに、グローバル経済は廃れた共産主義の生まれ変わりです。前回のブログ記事でも指摘した通りです。
グローバル経済(=新自由主義)=共産主義
本日言いたいことは、我々日本人は共産主義には慎重であったのに、グローバル経済に対する注意を怠ったということです。
政治をなめずに、選挙にも行かないと。(^^)/
いま、トランプ大統領が奮迅するアメリカや、EU離脱をめざすイギリスを中心にして、「反グローバル化」の渦中にあります。
Alp:
中東では、可哀想に、グローバリストという人々によって、リビアやイラクなどは国の形が破壊され、EUなどへの移民が大量発生して、憎悪や信仰のテロによって人々の生活が脅かされていますよね。
グローバリストとは誰か?過去のブログ記事でも言及しました。
闇の支配者、国際金融マフィア、国際銀行家、多国籍企業といった所かな。
Fuji:
映画「ダビンチコード」でも暗示されていたと思う。魔女狩りには改めて驚いたよ。イエスには子供がいた!?面白かった。
グローバリストは、お金の流れを握る(金利を操作できる)金融当局や中央銀行、麻薬組織等を末端として、宗教・貴族・植民地といった支配階級ということになるのだろう。違うかな~(^^;)
グローバリストは、目的のためなら、テロが起ころうが、移民が増大しようが、魔女狩りしようが、人々の仕事がなくなってもOKで、かまわないという考え方だ。
つまりお金を「宗教」としている新種の共産主義といえる。
Fuji:
グローバリストといえば、驚いたことに、イスラム国はアメリカ・マケイン議員等がバックに居たとの情報がリークしています。
みんさん、ご存じでしたか?知らないとやばいです!
ちなみに、イスラム国による斬首がやらせだったというリーク情報があるよ。
[Staged ISIS Beheading Video Hacked from McCain Staffer]
http://www.veteranstoday.com/2015/07/11/staged-isis-beheading-video-hacked-from-mccain-staffer/
アメリカは、「自由の国」だと言われてきましたが、ちょっと自由すぎたみたいだね(*^。^*)
Alp:
もうグチャグチャですね (^ー^;)
Fuji:
当方も尊敬する、トランプ大統領が指揮するアメリカが、世界の警察をやめたいという心理は、この写真でもよくわかるだろう。
わかるかい?
アメリカのマケイン議員の異常行動がここまでリークしても、ほったらかしで、自浄作用のないアメリカ政府の事情が!
(O.O;)(o。o;)
日本では、こんな姿を「同じ穴の狢」という。(^^)
一緒に、笑ってあげましょう(^^)一々怒ってたら健康にわるい。
ポイントは、21世紀は急速に歴史が塗り変わっていくこと!
そして、このマケイン議員も含む、世界中の人々全員を、幸福の方向にもっていく必要があるということだ。
すなわち、近い未来は、世界中の全員が一人も残さず「生きていて良かった」と思えなくてはいけない。平和の波動だね。
マケイン議員の話を例にすれば、犯罪や悪事を(キリスト教等の)神が許すのではなく、(仏教的に)周囲の人々が許すという社会が理想だ。
Alp:
本日のラストは「生涯教育」です。
■いま何を捨て、何を選択し、何を学ぶべきか
「知識社会において成果を挙げ得る人間であり続けるためには、スキルを更新する教育を何度も何度も繰り返し受けることが必要となります。
真の意味での「生涯教育」であり、つねに教育に立ち返るこの姿勢こそが、個人のイノベーションを促進してくれます。」P124
Fuji:
教育については、昨日のブログ記事をぜひ見ていただきたい。
ちなみに、おれの希望は、前回のブログでご紹介した「生涯教育システム」の教材などは基本的に、英語ではなく日本語で用意することです、
Alp:
生涯教育システムが日本語である目的は?
Fuji:
英語は子音がつよい「ケンカ言葉」だからあまり好きではないし、日本語の壁が日本を守ってくれるわけだ。わかる?
もし他国が翻訳したければ費用(ライセンス料、ロイヤリティ)をとればよい。
ついでに、若い人がSNSで得意とする、新しい日本語をどんどん生涯学習システムに創っていこう!(^^)v
密閉された教科書作成の仕事・業務が規制緩和されて、全教師を含む日本国民が自由に「生涯学習システム」で編集・参照できれば、道は険しいだろうけど、仕事も増えるし、海外との科学技術や医療、歴史関連の対話も進むし、良いことだらけだと思う。
Alp:
その「生涯学習システム」には、農業・漁業のプロや、建築、芸術、音楽、アニメなど、優れた情報の宝庫になるだろう。
Fuji:
教育関連の仕事は、ベーシックインカムの理想像だと思うがどうかな。
ではまた (^^)
京都東山への墓参りも済んでるので、琵琶湖辺りにドライブする予定です。でも午後から天気がイマイチかな。