「■政治経済-反グローバル主義」タグアーカイブ

■政経〜アメリカの「政治とカネ」の問題がよくわかる本「政府はもう嘘をつけない」がテレビや新聞のニュースより面白い~遺伝子組み換え食品などで消費者をナメんな!「日本のサラリーマン、仕事がなけりゃ田を耕そう!」

Fuji:
まいど。京都侍の富士です。

テレビのニュースが毎日騒がしく、トランプ大統領就任後のアメリカ国内が荒れ模様だね。トホホ・・(^-^;)

「聖地が脅かされる アメリカ先住民族、石油パイプライン建設に抗議行動」(Huffington Post)のニュースはノースダコタ州とイリノイ州を結ぶ石油パイプラインの建設をめぐって、建設ルート近くに住むアメリカ先住民が抗議を続けている。白人が住むところには作られず先住民が環境問題や差別を指摘中。

テレビでは、いかにもアメリカ大統領・トランプ氏への抗議行動が強調された映像だが、実際は石油パイプラインを設計・建設する「多国籍企業」「政府」に対する抗議であり、トランプ大統領といえど容易に阻止できる建設ではない。

見方をかえれば、多国籍企業がメディアをカネで使って、あたかもトランプ大統領だけに責任があって、彼だけがアメリカ国民から抗議されているように演出、自分たちは陰で大もうけしつつ、国民を洗脳するかたち。

も~喜劇だ。

Alp:
そもそも、もしトランプ大統領が石油パイプラインの建設を阻止するなら、企業の自由な世界的経済活動を邪魔する人として指摘されるから、それはそれで問題だよね。

アメリカの大統領といえど、出来ないことはたくさんあるよ。

Fuji:
要は、国民が、なるべく賢くなって対話することだと思う。
政治家はおバカで結構、現場を知らないから仕方がない。

情報満載の素晴らしい本「政府はもう嘘をつけない」(堤 未果 著)を手に入れたぞ。(^-^)v
[amazonjs asin=”4040820924″ locale=”JP” title=”政府はもう嘘をつけない (角川新書)”]

下記、マジで驚いた!(@_@

加工食品の9割に遺伝子組み換え成分が使われているにも関わらず、アメリカでは・・(中略)・・フェアな競走を阻むという理由から、遺伝子組み換え食品の表示義務は認められていない。」(60ページ)

Alp:
え〜 (^-^;) アメリカの食品は買わない!

でも、日本の新聞やテレビでは、そういう記事を見たことがないよ。^^;

遺伝子組み換え食品を食べたマウス実験では、マウスが2年でガンだらけになるんでしょ。

Fuji:
ネットで「マウス 遺伝子組み換え」で検索すると、ヤバい写真が出てくる。

★GMトウモロコシを食べたマウス5~8割に巨大腫瘍が発生(外部サイト)

Alp:
かなりヤバいね!マウスの体に乳ガンが大量発生!

Fuji:
実験期間は2年間。
遺伝子組み換え成分の適量を、マウスのエサに混ぜたら、ガンが2年内に大量に発生。

Alp:
アメリカ人も、遺伝子組み換え食品のラベル表示を要求しているんでしょ?

Fuji:
もちろんさ。ラベル表示は義務化されていないうえに、オバマ前大統領は2013年3月に、遺伝子組み換え食品を食べて健康被害が出ても、国は流通などを禁止できないという「モンサント保護法」に署名してしまったという。(60ページ)

Alp:
僕なら怒り爆発だな!

オバマ元大統領は、なぜ国民の健康よりも、大企業の利益を守ったのだろうか。

ここで質問。

なぜ、このマウスは遺伝子組み換え食品を食べたらガンになったの?

Fuji:
体内に遺伝子組み換え食品という「異物」が入ると、自分の身体を守るために免疫が働く。
そうすると、身体に非常に危険な活性酸素が体内に発生。

免疫が働けば炎症反応も起こる。

たとえば、臓器移植も同じで、体内に他人の臓器(異物)を入れると、免疫が働くから、移植された人は免疫抑制剤が死ぬまで必要となる。

そうして、異物で汚れた血液をキレイにするために、ガンという名の「ゴミ箱」を作って、異物をその中に放り込む。ガンについてはまた後日まとめる。

あるいは、DNAの異常分裂はがん化することがわかっているので、遺伝子組み換え成分が細胞分裂に悪影響を与えているのかも。

要するに、人工の遺伝子組み換え食品、人工甘味料(アスパルテテーム、スクラロース、アスセルファムK)、石油で作った薬などは、自分の身体が「異物」だと認識するために、健康上の大きなリスクが発生するわけだ。

ちなみに、モンサント社は、遺伝子組み換え食品の90%以上の世界シェアを握る企業。

ポイントは「政治とカネ」の問題

つまり、1%の富裕層利益団体の政治献金が、政治を動かしている今のアメリカのこと!

Alp:
政治献金を受けていないトランプ氏が、政治献金をたらふくもらっているヒラリー氏を破り、なんとか大統領になれた理由がよく分かる!

テレビや新聞、教科書だけでは、残念ながら、時代について行けないのか~(^^;)

Fuji:
著者の堤 未果さんに心から感謝(^^)

ぜひ、アルプ君もこの本を読んで、次のようなことの認識を深めてほしいな。
オバマケアから、次なる日本の危機を予測できる。
・トランプ大統領の「強欲な1%からアメリカを取り戻す」という意味は?
・大騒ぎさせたパナマ文書で、いったい誰が得をしたか?
・ヒラリーの講演料は時給2000万円!? マジ?
TPP/TTIP/TISAから、トランプ大統領の二国間協定は予測可能!?
・TPPは原発利権を失わないための救世主だった!?

みんなもこの本を読んで理解を深めてほしい。世界の幸福のために。

ところで、Google傘下のYouTubeを使えば、スマホやタブレットで最新の音楽が聴けるけど、アルプ君は著作権が気にならないかな?

Alp:
スマホで、音楽が無料で聴けることは嬉しいけど。・・

Fuji:
これも「政治とカネの問題」だ。

アメリカには「ロビイスト制度」というのがあって、何万人ものロビイストが政府と企業の橋渡し役となる。

Alp:
「政府」って、「政治家+国家公務員(官僚)」のことでしょ?

法律は、政治家ではなく官僚がつくるって聞いたことがあるよ。

結局、国際的な大企業(多国籍企業)がぼろ儲けなんだね。

Fuji:
問題は、(遺伝子組み換え)食品、金融、製薬、軍需産業、YouTubeの音楽も、有能なロビイストを雇い、政治家にカネをばらまき、企業に都合の良いように法律や制度を変えてしまうこと。

音楽の著作権も同じだ。

そこで、トランプ大統領の出番!

彼は、大企業の工場に、アメリカに戻って来てほしいとお願いしている。

Alp:
でも将来、無料の音楽がなくなっちゃうかも。それは困るな~^^;

アメリカの遺伝子組み換え食品や石油パイプラインも、アメリカ国民にとって、本当は危険で環境を汚す存在かな。

Fuji:
多国籍企業が大手を振って歩く時代だから仕方ないが、消費者をナメてはいかんぞとだけ言っとく! (#^-^#)

遺伝子組み換え食品とか、品質の悪い食品は、消費者が買わなければ良いのさ。

日本の農業製品は、品質が良いから、生産者のトレーサビリティを明示してIoTも駆使してだな、遺伝子組み換え食品ではないことも明記し、世界中に輸出できれば、品質の悪い食品は駆逐できるはず!?

Fuji:
本稿のさいごに、おれの直感を皆に伝えたい。

「日本のサラリーマン、仕事がなけりゃ田を耕そう!」

これからは農業だと思うな。

ではまた~

 

■政経〜トランプ・アメリカ社会の致命的なテロのニュース!トランプ大統領を応援したい気持ちの説明(^^)

Fuji:
こんにちは。京都ザムライの富士です。

おい、アルプ君、スマートニュースでアメリカの致命的なテロのニュース!
「米のテロ犯、入国禁止の7カ国より国内出身者多し」

要は、2001年以降に起きた米国の数十件のテロのうち、大統領令で名指しされた外国から入国した容疑者によるものはほとんどないらしい。

Alp:
え〜^^;

アメリカ生まれの人が、アメリカ国内で多数のテロを起こしてるの?

Fuji:
日本では考えられない。

これば、ニュースではめったに報道されないが、トランプ氏が大統領に選ばれた大きな理由だよ。

アメリカは、いままで中東でチャンバラをやり過ぎた。(^-^;)
そりゃ、世界中の人がスマホをもつ時代だからチャンバラのことも良く知っているし、中東の外国からもアメリカは恨まれもするだろう。

Alp:
アメリカは今まで、背負ってきた世界の警察役を降りると言っているね。
今まで世界から尊敬もされてきたのに、もったいない話だね。

でも、アメリカ国内で生まれた人がテロを起こすんだから、狂気の沙汰だよ^^; 自分だったら怖くて仕方がない。
安心して歩けないよ。

アメリカでは、銃の所持は合法だね。
▄︻┻┳═一 ===・

Fuji:
アメリカの富裕層1%も、人から憎まれることの本当の恐ろしさと、平和の大切さを、心底おもい知るだろう。
もっと対話が必要だよ。

仮に、政治献金を沢山もらえるヒラリークリントン(大統領選でトランプ氏に敗れた)が大統領選でトランプ氏に勝っていても、アメリカ国内のテロの惨状を止められるはずが無かったと思う。

トランプ氏は、トランプタワーも持っていて、おまけに嫁や娘は美人なのに、わざわざ大統領に立候補して、火中のクリを拾うなんて、やっぱり偉い人だと思う

おまけに、政府破綻を何度もギリギリで回避してきたアメリカだし、トランプ大統領が国内に工場が欲しいという気持ちには本当に同情するな。正直な人柄がこちらに伝わった。

Alp:
だからって、日本のトヨタなどは、トランプ大統領のいう通りに従う必要はないよ。

日本も、格差が大きな国に成りつつあるからね〜^^;

これからアメリカはどうなるんだろ?

Fuji:
現在のテロの流れは、植民地支配の終わりまで続くのでは?

欧米人のカードローン生活は、植民地がベースに成り立ってきたという見方がある。そういう経済が崩れ始めているのだろう。

それにしても、トランプ大統領の背後には、どんな大物が居るのかな?

とにかく、平和な日本を見習ってでも、アメリカ国内が一刻も早く安定して欲しいものだ。

ではまた。

■政経〜トランプ大統領が誕生!アメリカとイギリスは非グローバル化に戻り、中国ではグローバル化が進む!~人は何のために生きているのだろうか?

Fuji:
富士です。こんばんは。かなり寒いですね。
京都は例年になく、毎日雪が降ったりやんだり。(^^)

トランプ大統領が先週金曜日に大統領演説をおこないました。
正直言って嬉しい。(^^)

ところで、今朝の日経新聞に、
・「米英とも2国間協定の自由貿易協定(FTA)に意欲を示す。」とありました。
グローバル化を加速させるTPPも、トランプ大統領はTPP離脱のための大統領令に署名しました。「永久に離脱」だそうです。

さらに
・「非民主主義の中国がグローバル化の盟主を気取る。」
という話。次の意味、わかる?
中国=共産主義=グローバル化=新自由主義=唯物

Alp:
何となく分かる気はするよ。2国間協定は?

Fuji:
2国間協定は日本にとって要注意だが、また別の機会に話そう^^;

まず基本の哲学、「唯心論」と「唯物論」の違いだ。

Alp:
そんなの聞いたことない。めんどい感じ^^;

Fuji:
だろな〜^^; 覚えてしまえば簡単。

中江兆民は、日本は無哲学の国だと指摘したそうな。

だが、日本も無哲学で済む時代じゃない。時代遅れは最後が悲惨だし。

Alp:
イミフ^^;

そもそも、哲学って何?

Fuji:
ま、なんと言うか・・^^;
自分がどうしても譲れない、大切な主義・主張が哲学だと思う。

唯心論「心」が中心で西洋的。だから「道徳」を重んじる。
だけど、道徳で世の中がまとなるはずがない。

唯物論「モノ」が中心
物を満たせば上手くという哲学。
物を国有化するのは共産主義だね。

共産主義は、資本主義の行き過ぎを止める役割を期待する人も多いが、失業率は高そう・・

Alp:
共産主義では、人は働かなくなるんでしょ。
家だって国から与えられる。

けど、たとえば共産主義の中国では、家は所有できなくて、政府の都合で強制移住させられることもあるね。

Fuji:
つまりこうだ。

唯心論=「道徳」「心」の世界=資本主義
唯物論=「モノ」の世界=共産主義

Alp:
わかった!

金融などでグローバル化を目指した米英は、テロの拡散や格差問題のため、「モノ」から心」の世界に戻って行く。

一方で、中国等は相変わらず「モノ」の世界だから、グローバル化は進められる。

Fuji:
その通り!
グローバル化は、金融や物を自由に移動できるようにする世界。

だから、グローバル化とかグローバリズムというのは、共産主義の生まれ変わりなのだよ!

ポイントは次のようになる。

唯心論=資本主義
唯物論=共産主義=グローバル化=新自由主義

Alp:
つまり、日経新聞の
・「非民主主義の中国がグローバル化の盟主を気取る。」
は、中国では当たり前で、「モノ」を優先する哲学なんだね。

Fuji:
一方、中道主義がある。

中道主義は、唯物論的唯心論とか、唯心論的唯物論と言われる。
要するに唯心論と唯物論の中間だね。

つまり、心(道徳)だけ、モノだけ、という哲学ではなくて、心とモノは切り離せないという生命世の中の考え方だな。

Alp:
ちょっと待って。人って、何のために生きているんだろ?

Fuji:
何のために生きているのか?

答えは、幸福になるためだと思う。人は、自分が何のために生きてるのかと考えること自体、幸せを求めているんだ。

だからこそ、考え方が唯物論や唯心論に偏らないことが大切。

アメリカは、奇しくも立派な大統領が生まれたということだ。
トランプ氏の背後で支える善意の人達は、新しい道を進むから、今後も大変なご苦労だろう。

明日も寒いから、みんなインフルエンザに気を付けようネ!
京都は中学校でめっちゃ流行りだしたよ。

 では またね。